僕青・リーダー塩釜菜那、デビュー1年を振り返る “公式ライバル”の乃木坂46は「壁がとても大きく」

記者会見に登場した「僕が見たかった青空」の塩釜菜那【写真:ENCOUNT編集部】

塩釜「私以外の22人がとても魅力的な子たちばかり」

乃木坂46の公式ライバルとして誕生したアイドルグループ・僕が見たかった青空が11日、舞台に初挑戦することになり、都内で記者会見を開催。メンバー全員が登壇した場で、リーダーの塩釜菜那がデビューからの1年経過しての心境を語った。

僕が見たかった青空は、オーディション応募総数3万5678人の中から選ばれた23人で構成される女性グループ。2023年6月に結成され、秋元康氏が総合プロデュースを務めている。デビューシングル『青空について考える』は、「第65回 輝く!日本レコード大賞」で新人賞を受賞。7月3日には3枚目のシングル発売が控えている。

塩釜はこの1年を振り返って「私個人的にはみんなが僕青に入ってきてくれたことがすごくうれしい。落ち込むこともあるけれど、私以外の22人がとても魅力的な子たちばかりで一緒にいてとても元気づけられる。そういう部分が多く、とても助かっています」とメンバーたちに感謝を伝える。

また「乃木坂46の公式ライバル」であることについて、「1年前ライバルとして誕生したので目標の壁がとても大きくて、まだまだ未熟なところある」と吐露。それでも「この舞台を通して成長していけたらと思っています」と舞台に向けて意気込んだ。

全員が芝居初挑戦となる舞台のタイトルは、「夏霞~NATSUGASUMI~」。とある高校合唱部の一夏の出来事を描く。メインキャストは八木仁愛で、劇中メンバーが特技を披露する場面や、ライブパフォーマンスの時間も用意されているという。

安納蒼衣は「舞台では大きな試練をどう乗り越えるかが見どころ。初めての舞台なので、自分たちと重ねて熱い夏にしたい。不安もありますが、23人でチャレンジできるのですごく楽しみです」と笑顔で語った。

舞台は7月11日から21日まで、東京・シアター1010にて上演される。全15公演。ENCOUNT編集部

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