春季近畿高校野球県予選 智辯和歌山と和歌山東が決勝へ

近畿大会への出場をかけた春季近畿地区高等学校野球大会県予選はきょう(11日)、和歌山市の紀三井寺公園野球場で準決勝2試合が行われました。

第1試合では、春の選抜大会出場の耐久と智辯和歌山が対戦しました。

智辯和歌山は、耐久の先発・エースの冷水(しみず)から4回に1点を先制しあと、6回にも4本の長短打にエラーも絡めて4点を追加しゲームの主導権を握りました。

また守っては、エースの渡邉(わたなべ)ら3人の投手リレーで耐久打線を3安打無得点に抑え、智辯和歌山が5対0で耐久を破りました。

第2試合では、市立和歌山と和歌山東が対戦しました。

初回2点を挙げた和歌山東は、5回に同点に追いつかれますが、7回に4点、8回に2点を追加して再びリードを奪いました。

市立和歌山も9回裏に1点を返しますが、和歌山東が8対3で市立和歌山に勝って決勝進出を決めました。

決勝はあす(12日)午前10時から和歌山市の紀三井寺公園野球場で行われ、優勝校は今月(5月)25日から兵庫県明石市の明石トーカロ球場で開催される近畿大会に出場します。

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