伊勢崎市の華蔵寺公園で樹勢が衰えている園内のツツジを再生しようと、家族連れなどが、ボランティア活動に取り組みました。
この活動は、日照不足などが原因で樹勢が衰えているという華蔵寺公園内のツツジの再生を目指すプロジェクトの一環として、伊勢崎市がおととしから行っているものです。
5回目の今回は、市内の小中学生と保護者、それに市の造園協会などから約150人が参加しました。
園内には約5000本のツツジが植えられていますが、11日は北側にあるツツジ園で作業が行われました。
まずは、ツツジの枝にかかった松の葉のつみとりが行われ、参加した人たちは、細かい松の葉を丁寧に一つ一つ取り除いていました。
このあと、ツツジの苗木を植える作業も行われました。
子どもたちは、造園協会の人たちに教わりながら、一生懸命スコップやシャベルで穴を掘り、苗木を植えていました。
参加者は青空の下、美しいツツジを蘇らせようと、作業に汗を流していました。