愛媛県内の公立小中学校や特別支援学校の教職員らでつくる県教育研究協議会(愛教研、約7千人)の定期総会が11日、松山市祝谷町1丁目のエスポワール愛媛文教会館であった。組織を活性化し、県民の期待と信頼に応える教育活動を推進することなどを盛り込んだ2024年度の活動方針を決定した。
約170人が出席。宮岡真司会長が「交流し、教育の充実と発展に取り組んでいこう」とあいさつ。活動方針では「生きる力」を育むための知・徳・体の調和がとれた教育や、信頼される学校づくりなどに取り組むこととし、努力目標に、主体的・対話的で深い学びの実現や組織、運営の改善を掲げた。