メタリカ、エルトン・ジョン&バーニー・トーピンへ捧げたパフォーマンスの映像公開

Kreepin Deth, CC BY-SA 4.0

今年3月、エルトン・ジョンとバーニー・トーピンが受賞したガーシュウィン賞の授賞式で、彼らふたりの功績を称えパフォーマンスしたメタリカが、そのライヴ映像を公開した。

ガーシュウィン賞は、2007年にアメリカ議会図書館が設立したアワードで、ポピュラー音楽に多大な貢献を果たし、世界の文化に大きな影響を及ぼした作曲家/演奏家たちへ贈られている。

3月20日にワシントンD.C.で開かれた式典では、メタリカ、アニー・レノックス、ジョニ・ミッチェル、ガース・ブルックス、チャーリー・プースらが、エルトンとバーニーを前に、彼ら作の名曲の数々をパフォーマンスした。

メタリカは、エルトンの7枚目のスタジオ・アルバム『Goodbye Yellow Brick Road』(1973年)に収録された「Funeral For A Friend/Love Lies Bleeding」をプレイしており、金曜日(5月10日)、8分半あるそのフル・パフォーマンスの動画をバンドのYouTubeチャンネルで公開した。

メタリカは式典に先駆け、「エルトン・ジョンとバーニー・トーピンを称えパフォーマンスするなんて、この上なくワクワクし、光栄だ」とコメント。フロントマンのジェイムズ・ヘットフィールドは、「彼らは俺らのインスピレーションだ」と、当日、リポーターたちに話していたという。

式典の模様は、アメリカで4月8日にPBSネットワークより放送された。

Ako Suzuki

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