一関学院、花巻東は2回戦から 春季高校野球県大会

 第71回春季東北地区高校野球県大会の組み合わせ抽選会は10日、盛岡市内で行われ、対戦カードが別表の通り決まった。大会は17日に開幕し、26チームが出場。東北大会への切符と夏の選手権岩手大会のシード権を懸けて26日まで熱戦を繰り広げる。

 昨秋の県大会で14年ぶりの優勝を果たした一関学院、6連覇を目指す花巻東はともに2回戦から登場。一関学院は大東―花巻農の勝者と、花巻東は水沢工―一関二の勝者とそれぞれ対戦する。専大北上は1回戦で花巻北と、水沢商は2回戦で盛岡中央―盛岡商の勝者とぶつかる。

 試合はきたぎんボールパーク(盛岡市)、花巻球場、東北ヒロセ野球場(宮古運動公園野球場)の3球場で実施。開会式は行わない。25日に準決勝、26日に3位決定戦と決勝が東北ヒロセ野球場を会場に行われる予定。上位2チームは6月14~18日に宮城県で開催される東北大会に出場する。

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