ナイナイ岡村、人気女優と「どう考えても付き合ってた」 親密ぶりに共演者「生々しい」

ナインティナインの岡村隆史【写真:ENCOUNT編集部】

カンテレ『おかべろ』で黒谷友香と思い出トーク

俳優の黒谷友香が11日、カンテレ『おかべろ』(土曜午後2時28分 ※関西ローカル)にゲスト出演。同じ大阪出身で長年の友人というレギュラーのナインティナイン・岡村隆史との“恋人未満”だった関係について語った。

黒谷が岡村の肩に手を回したり、2人で手をつなぐことも平気な仲の良さを披露した。互いに20代のころ、番組のデート企画で共演し、親交を深めたという。岡村は「すごいナチュラルで、全然イメージとちゃうわと思って、スッと入れたというか」というと、黒谷も「楽しかったよな~」と笑顔を見せた。

タメ口で盛り上がる2人のただならぬ雰囲気にNON STYLE・石田明も困惑し「岡村さんが基本カベを置くから」と明かすと、黒谷は「ウソやん。カベなんかないよな」とびっくり。岡村も「(カベは)ないよ。オレは最初はドキドキしてたけど、この人ちゃうわと思って。申し訳ないけど、なんか友達」とした。

「おかむらっち」「くろたにっち」と呼び合う仲。関西弁でまくしたてる黒谷に対し、岡村は「昔はこんな関西弁でもなかったよ。もうちょっと抑えてた。出てしもうたわ」と指摘。黒谷から「出てしもうた私も好き?」と聞かれ、「ああ好きやで」と息ぴったりに返した岡村は「ちょっと今の『圧』あんねん」と笑いに変えた。

カンテレ・橋本和花子アナウンサーが「どれぐらいの頻度で会ってたんですか。ピークのときは」と尋ねると、岡村が「ちょっと空いたと思って『何してんの』って」と返答。黒谷も「そういう感じ。スッと戻れんねん。今みたいな感じで戻れんねんな、そのときに」と同調した。

食事に行く際の人数について「そんな多くない」とほぼ同時に口にして笑いが起こし、岡村は「3人とか」と回想した。2人だけではなかったことについて石田が「(週刊誌などに)撮られたら困るみたいなことですか」と聞くと、岡村は「言えへんかったけど、なんかあったときはちょっとあれかなと思って」と肯定。石田が「友達やったら別に撮られてもね、なんの問題もないわけじゃないですか」と切り込むと、黒谷は「何でそんな意地悪なこという」と反応。岡村が「ちょっとやっぱ2人きりは恥ずかしかったのか、配慮もあったと思う。なんかあったときに迷惑かかんのちゃうかないうて」とフォローすると、石田は「いま2人で辻褄合わせにいってますか」とつっこんだ。

ウワサには全くならなかったという。黒谷が当時の間柄について「黙ってても別に嫌な感じはない」と言うと、石田が「黙っててもいける男女! 相当深いですよ」と疑った。石田から男性としての岡村について聞かれた黒谷は「かわいいよなあ」と即答した。番組途中で岡村は進行が予定と違うと明かしたが、石田は「そんなんもうどうでもよくなった。こんなに生々しい。すごいですよ」と力を込めた。岡村は自分から女性を誘った事実について「すごいでしょう」というと、黒谷は「普通にみんなにもしてはんねやろなと思ってたけど」と不思議がった。ここで岡村は「もしかしたら、いまやから言うけど、付き合えるかなと思ったんよ」と告白。黒谷が「帰りま~す」と席を立とうとすると、岡村は必死に止めた。

黒谷は、岡村の思いは感じ取っていた様子で「夜中にメールとか、結構どっちが最後に送り終わるんやろうみたいな。ずーっとやってたから。あれ? いつ寝んのかな? ずっとやってるみたいな」と振り返ると、岡村は「『オレのこと好きなんかな』と(思ってた)」と打ち明けた。交際に発展していた可能性について、黒谷が「100パーのうちの? 50パーぐらいちゃう。おかむらっちの出方次第やったみたいな」と高確率だったとすると、岡村は「ほんなら60(パー)ぐらいちゃうの」と都合よく解釈した。岡村が「もし僕が『付き合ってほしいです』って言ったらどうしてたの」と続けると、黒谷は「そんな、もしとかないねん」とキッパリ。爆笑の中、石田は「なんか分かれへんけど、何年か越しに振られてない?」と的確にコメントした。

橋本アナから「(告白を)待ってたところはないですか」と言われた黒谷は、「それはな。『いつ言ってくんねやろ』って思うやん。(岡村の思いが)端々にやっぱりちょっと」と正直に吐露。岡村は「そんな恋愛経験豊富でもないし、ここまでいったら言うた方がええんちゃうのって今やったら、そういうふうに分かるかもわかれへんけど。そんときはホンマにわかれへんかって。女性と会って楽しいっていうことだけが先行してたから。だいぶ忙しかったし」と当時の心境を打ち明けた。夜にテニスをしたことを思い出した黒谷に、岡村は「付き合ってたんちゃうの、オレら」と発言。岡村が「どう考えても短時間、付き合ってたで」と念押しすると、黒谷も「他人から見たらそうなんかな」と続いた。

石田が「チューしました?」と直球質問すると、岡村は「チューした」と勢いで返答。「僕はしたような気がすんねんけど、してなかったっけ」と聞かれた黒谷は「したような気がする」と乗っかった。岡村は「そんなこと言うたらあかんで。それはないよ、それはないけど、ホンマ楽しかった。ご飯食べても楽しかった」といい、告白しなかった理由は「怖かっただけ」と関係を壊すのが嫌だったとした。終盤で2人が初共演した番組企画は、岡村が好きな芸能人として黒谷の名前を挙げたことがきっかけだったことが発覚。石田から「岡村さん、もうハナから好きやったの。だいぶ意味変わってきましたよ」とあきれられた。ENCOUNT編集部

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