太田市茂木町にある正願寺で本堂の修繕と観音堂の新築工事が完了し、記念の法要と地元の子どもたちによる稚児行列が行われました。
正願寺の稚児行列には3歳から小学4年生までの地元の子どもたち75人が参加しました。
お揃いの装束を身につけた子どもたちは、近くの集会所から寺まで
約30分歩きました。
稚児行列は、12年に一度の聖観世音菩薩のご開帳に合わせて行われているものです。
本来は2026年の予定でしたが、本堂の改修と観音堂の新築工事の完成に合わせて、2年早く行われました。
聖観世音菩薩は、江戸時代から「東向き観音様」として信仰を集めていたと言われています。
聖観世音菩薩のご開帳は5月19日まで行われています。