馬牧場の男性従業員がサラブレッドに蹴られ重傷…"肋骨骨折と肺損傷" 名馬「オグリキャップ」もいた「優駿スタリオンステーション」 北海道新冠町

事故の原因を調べている北海道警静内署

北海道新冠町の馬牧場「優駿スタリオンステーション」で、種付け作業をしていた40代の男性従業員が馬に蹴られ、肋骨骨折などの重傷を負いました。5月11日午前8時15分ごろ、新冠町朝日の馬牧場「優駿スタリオンステーション」から「従業員が馬にお腹か胸を蹴られ動けない」と消防に通報がありました。馬に蹴られた男性従業員(49)は肋骨を折り、肺を損傷する重傷です。警察によりますと、従業員6、7人でサラブレッドの雌の馬に種付け作業をしていたところ、男性が近くにいた雄の馬に胸を蹴られました。「優駿スタリオンステーション」は中央競馬で活躍した名馬「オグリキャップ」を引退後、種牡馬として飼育していることなどで知られています。警察が事故の原因を詳しく調べています。

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