米人気司会者の疑惑晴れる 2人から不適切行為の訴え 外部調査「立証できませんでした」と結論

アンディ・コーエン(55)の不品行疑惑が晴れた。自身がエグゼクティブプロデューサーを務めるリアリティ番組「リアル・ハウスワイフ」シリーズに出演したブランディ・グランヴィルとレア・マクスウィーニーから、別々に訴えられていたアンディだが、同番組を制作するブラボーが不適切な行動はなかったと結論を出したかたちだ。

ブラボーのスポークスパーソンはニューヨーク・ポスト紙に「ブランディ・グランヴィルとレア・マクスウィーニーによるアンディ・コーエンに対する告発に関する外部調査が終了し、それらの主張が立証できませんでした」と話している。

『リアル・ハウスワイフinニューヨーク』のレアは3月、アンディがキャスト陣にドラッグを提供したり、えこひいきをしたなどとして提訴していたが、アンディはそれらの訴えを完全否定していた。

一方で『リアル・ハウスワイフ・オブ・ビバリーヒルズ』のブランディは、『デッキの下の世界』に出演するケイト・チャステインとセックスするところを見るよう招待されたとしてセクハラでアンディを提訴、ブラボーの親会社NBCUユニバーサルやワーナー・ブラザース、制作会社シェッド・メディアにも、アンディが2022年に不適切な動画を送ってきたという内容の書簡を送っていた。

同書簡が公表された後、アンディはXに、「動画ではケイト・チャステインと私がブランディに冗談を言っていることは明らかだ」「ブランディの反応では、それを冗談として捉えていたことは明らかだが、完全に不適切だったことは謝罪する」と説明していた。

一方で先日『リアル・ハウスワイフ・オブ・オレンジカウンティ』のヘザー・ドゥブロウは、アンディの番組『ウォッチ・ホワット・ハプンズ・ライブ』に出演した際、ドラッグに関する会話は一切耳にしなかったとページ・シックスに明かしていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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