僕が見たかった青空が舞台初挑戦 リーダー・塩釜菜那は「舞台を通してまた一歩成長できたら」

舞台に初挑戦する「僕が見たかった青空」のメンバー

乃木坂46の公式ライバルとして結成されたアイドルグループ「僕が見たかった青空」(僕青)が11日、都内で行われた「夏霞~NATSUGASUMI~」舞台発表会見にメンバー全員で登場した。

グループにとって本作が舞台初挑戦となる。夏休み前の高校を舞台に青春を描いた物語を、僕青らしくさわやかに演じる。

メインキャストを務める八木仁愛は「私もメンバーも舞台は初めての経験なので緊張も不安もある」と率直な思いを明かしながらも「私自身、現役の高校生なので、等身大の私たちをお届けできるかな」を初々しさを武器に初舞台に挑戦だ。また、MV撮影などで演技力が必要だと実感したようで「この舞台を通して(演技力を)身に付けられたら」と向上心も見せた。

23年末のレコード大賞で新人賞を受賞するなど、グループは飛躍の気配を見せている。リーダーの塩釜菜那は「この23名が僕青に入ってきたことがすごいうれしい」と結束を表現すると「乃木坂公式ライバルとして誕生したので目標の壁が大きくて、まだまだ未熟なところはある。でもこの舞台を通してまた一歩成長できたら」と〝乃木坂越え〟を改めて誓った。

同作は7月11日~21日まで、シアター1010(東京都足立区)で行われる。

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