『Fallout: New Vegas』のファンEvan Zarsaz氏が、同作に登場するキャラクターMr.ハウスをアメリカ合衆国ラスベガスにある巨大な球体スクリーン「Sphere」に1日表示するためのクラウドファンディングを実施しています。
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ドラマからの思わぬ流れで人気が確認された『Fallout: New Vegas』
『Fallout: New Vegas』はポストアポカリプス世界を舞台にした人気RPG『Fallout』シリーズにおいて、『Fallout 3』と『Fallout 4』の間に発売されたスピンオフ作品。ベセスダ・ソフトワークスから2010年に発売されていますが、開発したのはObsidian Entertainmentです。
そんな同作が2024年になって注目を集めていました。好評を博した実写ドラマ「フォールアウト」におけるとある表現から、ベセスダ・ソフトワークスは『Fallout』シリーズの正史から同作を外したのではないかとの疑惑でしたが、それは最終的にトッド・ハワード氏によって否定されています。
ややネガティブな要素もある話題でしたが、発売から10年以上が経ってもそれだけの注目を集める人気作ということが確認された出来事でした。
Mr.ハウスの顔を巨大球体スクリーンに！
そんな『Fallout: New Vegas』のファンであるEvan Zarsaz氏がGoFundMeにて「Display Mr. House on the Las Vegas Sphere for one day（ラスベガスSphereにMr.ハウスを1日表示する）」というクラウドファンディングを実施しています。Sphereはアメリカ合衆国ラスベガスにあるイベントなどを行う施設であり、その外観が巨大な球体スクリーンになっていることで知られます。
クラウドファンディングページに掲載されているイメージ画像を見ても実現すれば中々にインパクトのあることとなりそうですが、その目標額は500,000ドル（約80,000,000円）とかなりの高額。記事執筆時点（5月11日）で92人から945ドルが集まっていますが、達成までの道のりはかなり厳しいと言わざるを得ません。
