【F1】角田裕毅 公式ランキングの2位タイ高評価で衝撃広がる「ユウキがマックスを打ち破る」

角田裕毅(ロイター=USA TODAY Sports)

F1公式サイトがドライバーの実力を評価する「パワーランキング・トップ10」の最新版を発表し、マイアミ・グランプリ(GP)でRBに所属する角田裕毅(23)が2位タイと異例の高評価を受けて衝撃が広がっている。

角田はマイアミGP決勝で7位入賞、スプリントでも8位入賞と2日連続の入賞劇で大量7ポイントを獲得した。マシンの性能面で上位陣と開きがある中での快進撃に世界から称賛が集まっており、F1もその実力を極めて高く認定した。

GPごとにドライバーの実力を査定するパワーランキングを更新し、角田は今回のレースで2位タイとなる「8・4」点を獲得。これは優勝したランド・ノリス(マクラーレン)に次ぐ評価で、王者マックス・フェルスタッペン(レッドブル)の4位を上回る驚異的な結果となった。

そして角田は今季ここまでの平均点を「7・1」として再び8位タイに。7位のセルジオ・ペレス(レッドブル)に0・1点と迫り、その実力が高く評価されていることが改めて浮き彫りになった。

異例の高評価に衝撃が広がっており、ネット上では海外ファンから「ユウキがマックスを打ち破る」などと称賛の声が続出。日本のファンからも「角田裕毅P2! 来シーズンからアロンソとチームメイトになれることを願っています」などとステップアップを期待する声も出ている。

F1界で角田の存在感は高まるばかりだ。

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