【写真あり】「橿原対決」を制したのは?【高校野球春季奈良大会】

【写真あり】「橿原対決」を制したのは?【高校野球春季奈良大会】

2024年5月11日(土)に高校野球春季奈良大会準決勝が行われ、橿原が橿原学院に7-1で勝利した。

橿原が初の決勝へ

志摩大誠選手(橿原)

土岐航太朗選手(橿原)

橿原は1回に志摩大誠選手のタイムリーで1点を先制する。
続く2回にも相手のエラーで1点を追加。2-0とする。

そこから両投手粘りのピッチングが続くが、5回に橿原は東元キャプテン、日下部光映選手、土岐航太朗選手のタイムリーで5点追加し、7-0と突き放す。

日下部光映選手(橿原)

西林咲翔選手(橿原学院)

意地を見せたい橿原学院は、6回に西林咲翔選手のレフトへのタイムリーで1点を返す。

しかし、橿原学院の反撃はここまで。
7-1で橿原が勝利し、春季大会初の決勝へと駒を進めた。

東元大知キャプテン(橿原)のコメント

ー今日の試合を振り返ってみていかがですか?
東元選手「日下部が奈良大附戦に続き、いいピッチングをしてくれました。打線も調子のいいバッターが多く、初回から点を取れたのがよかったと思います。」

ーご自身も5回にタイムリーが出ました。あの時を振り返ってください。
東元選手「最近チャンスで打てていなかったので、気を引き締めてスイングをするというのを心がけて打席に入りました。」

ーそれでは明日決勝戦です。意気込みをお願いします。
東元選手「どちらが上がってきても強敵だと思います。ただ、天理とあたるということになれば、去年にコールド負けを喫しているので、自分たちの野球に徹して挑みたいと思います。」

戸田泰聖キャプテン(橿原学院)のコメント

ー今日の試合を振り返ってみていかがですか?
戸田選手「自分たちのやりたかった野球が最後までできませんでした。」

ー今日、戸田選手はベンチスタートでしたが、ご自身どういった思いで試合に入りましたか?

戸田選手「今日は調子のいい選手たちがスタメンでしたが『ベンチ内外チーム全員で1つになってやろう。』と秋の大会が終わってからみんなと言っていたので、その思いで試合に入りました。」

ー明日3位決定戦です。意気込みをお願いします。

戸田選手「気持ちを切らさず明日も自分たちの野球を徹底してやっていけたらと思います。」

© 株式会社エヌ・アイ・プランニング