筒香嘉智“日米通算225号”に「これぞスター」 7点差逆転勝利に虎ファン悲鳴「笑えない」

勝ち越し弾を放ったDeNA・筒香嘉智 【写真提供:産経新聞社】

DeNAは8回に蝦名、筒香、牧の本塁打で最大7点あったビハインドを逆転

■DeNA 11ー9 阪神(11日・横浜)

DeNAの筒香嘉智外野手が11日に横浜スタジアムで行われた阪神戦に「3番・左翼」で先発出場。9-9の同点の8回に決勝の2号ソロを放ち、11-9の勝利に貢献。劇弾にファンは「筒香の時代が来てしまった」と大興奮だった。

序盤は2-9と大きくリードを許していたが、徐々に点差を詰め、7-9で迎えた8回に蝦名達夫外野手の1号2ランで同点に追いつくと、阪神・岩崎優投手の甘く入った変化球をとらえ、右中間スタンドへ運ぶ決勝ソロ。打った瞬間に筒香も咆哮する確信弾だった。

5年ぶりにDeNAへ復帰した筒香。6日のヤクルト戦(横浜)では2点を追う8回に劇的な逆転3ランを放っていたが、この日も負けないほどの輝きを放つ一発となった。くしくも日米通算225号で「ツーツーゴー」のメモリアル弾でもあった。

筒香に誘発され、4番の牧秀悟内野手も5号ソロを放っており、怒涛の1イニング3発で阪神を粉砕した。筒香の一発にSNS上のファンは「勝負所に強すぎる」「筒香はやっぱ横浜」「これぞスター。蘇った225」「場違いすぎる」「ここぞというときに打つ」「スターここにあり」「帰ってきてくれてありがとう」と大興奮の様子だった。

いっぽうで失意の阪神ファンは「笑えない」「敵ながらあっぱれすぎる」「勘弁しちくりー」などとコメントしていた。(Full-Count編集部)

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