【詳報】サッカーJ1・アルビ 18年間勝利なしの浦和戦 一時は3点差…後半に猛追も届かず【新潟】

ホームで2-4 浦和戦勝利ならず

サッカー明治安田J1リーグでアルビレックス新潟は11日、ホームに浦和を迎えて対戦しました。3点差から一時は1点差まで追い上げましたが、届きませんでした。

約18年にわたって浦和戦で勝利がないアルビ。ビッグスワンには24,652人のサポーターが詰めかけ、4試合ぶり、そして18年越しの勝利を願って声援を送りました。
前半4分、浦和のカウンターから失点。試合序盤に先制を許す展開となりました。30分過ぎ、小野・長倉の前線コンビが立て続けに決定機を迎えますが、相手GK・西川の好守にあい、得点には至りません。
1点を追いかけて迎えた後半。アルビが前掛かりになったところを20分、24分と立て続けに浦和のカウンター攻撃を受け失点、0-3と突き放されてしまいます。

しかし、後半30分にカウンターから早川、長倉とつないで最後は途中出場の太田が押し込み1点を返すと、42分には長倉が鮮やかなヘディングシュートを決めて1点差としました。さらにアディショナルタイムは11分、追撃が期待されたアルビ。

しかし、ペナルティエリア内のファウルで浦和に痛恨のPKを与えてしまいます。これを決められ万事休す。力尽きたアルビは2-4で敗れ、約18年、25試合を経ての浦和戦の勝利はなりませんでした。

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