滋賀県警大津署は11日、大津市内の会社員の男性(52)がマッチングアプリで知り合った人物に投資を持ちかけられ、250万円をだまし取られたと発表した。ロマンス詐欺事件として捜査している。
同署によると、男性は3月下旬に、マッチングアプリで女性を名乗る人物と知り合い、暗号資産の投資話を持ちかけられた。投資アプリで入金したところ利益が振り込まれ、さらに暗号資産取引所のカスタマーセンターを名乗る送信元から「1週間以内に100万円を入金して下さい」とメールが届き、4月24日までに7回にわたって現金を振り込んだという。