アクが少なく色白で甘いブランド野菜が出荷シーズン 「連島ごぼう」出発式【岡山・倉敷市】

倉敷市連島町の特産品「連島ごぼう」が出荷シーズンを迎え、5月10日市場に向けての出発式が行われました。

年間約270トンのゴボウを生産する倉敷市連島町は岡山県内最大の産地で、高梁川の豊かな地下水と良質な砂地で育った「連島ごぼう」は、アクが少なく色白で甘みがあり県を代表するブランド野菜として親しまれています。

今年も4月からゴボウの出荷が始まり、地元の出荷組合が「ゴボウの日」と定めた10日 倉敷市で出発式が行われ、生産者や市場関係者らが安定した出荷と順調な販売を祈念しました。

(JA晴れの国岡山東部出荷組合 三宅晴夫組合長)
「どんどんこれから出荷量が増えていくので暑さに負けずに安心安全なゴボウ、おいしいゴボウをたくさん出荷していきたい」

また10日は「連島ごぼう」を原料に商品化されたドレッシングが発売となり、訪れた人がさっそく試食していました。

「連島ごぼう」は、植え付け作業が年3回に分けて行われ、県内を中心に中四国の市場に通年で出荷されるということです。

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