京都府立植物園のバラ見頃 生育は順調 京都市左京区

京都市左京区にある府立植物園のバラ園が見ごろを迎え、色とりどりに咲いた花が、来園者の目を楽しませています。府立植物園のバラ園では320品種1,400株のバラが栽培されていて、例年より1週間ほど早く見ごろを迎えました。なかでも植物園が去年おこなったバラの人気投票で1位を獲得した「アンネのバラ」は花が咲き進むにつれて色がオレンジからピンクへと変わっていくのが特徴です。また「貴船」というバラは、花びらの朱色とほんのり見える黄色が貴船神社の灯篭を思わせることからその名が付いたと言われています。植物園によりますとことしの春のバラの生育は順調で、花の大きさも色も、例年に増して良いということです。バラ園は5月下旬ごろまで楽しめますが、一番の見ごろは5月19日ごろまでということです。

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