災害が起きた時に慌てることなく対応できるように、佐賀県江北町で11日、防災に関するイベントが開かれました。
「防災フェス」は、佐賀県江北町が地震発生時の一時、避難場所として指定している「みんなの公園」で行われました。
参加者らは、正しい消火器の使い方のほか、床で寝るより寒さをしのげエコノミークラス症候群のリスク軽減にもつながるという「段ボールベッド」の組み立て方などを学んでいました。
また午後には、山崩れを想定して公園周辺の立体地図模型を作り、危険な場所を把握するワークショップも開かれました。
担当者は「イベントをきっかけに災害を自分事として捉え、いざという時に慌てず動けるように備えてほしい」と話しています。