「運命は私たちの手の中にある」ウォーカーがプレミアリーグ4連覇への想いを語る

写真:4連覇への想いを語ったウォーカー

マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカーが、イギリス『TNT Sports』のインタビューに応じ、プレミアリーグ4連覇への想いを語った。

現在マンチェスター・シティは、勝ち点「82」を獲得しプレミアリーグで2位につけている。首位アーセナルに勝ち点差「1」離されているものの、消化試合が1試合少ないため、自力優勝が可能な位置にいる。

UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝では、レアル・マドリードに敗れ、2シーズン連続の3冠達成という夢は潰えた。しかし、史上初となるプレミアリーグ4連覇の可能性が残されており、ウォーカーはシーズンをいい形で締めくくれると信じているようだ。

「シーズンの初めに過去を振り返って『モチベーションはどこから来るのだろう』と考える。昨シーズンの成果が最高水準だったので、またモチベーションを見つける必要があった」

「多くの選手が話し合い、『もう一度やってみないか』と言った。実現しなかったが、プレミアリーグを4連覇することは特別なことだし、FAカップも連続になる。UEFAスーパーカップ、クラブワールドカップも勝ち取ることができた。我々は希望を持っているし、運命は私たちの手の中にある。うまくいけば成し遂げることができるだろう」

2017年の夏にトッテナムから加入して以来、ウォーカーはマンチェスター・シティで5回のプレミアリーグ優勝に貢献してきた。続けてウォーカーはタイトルレースを勝ち取る術を以下のように語った。

「シーズンの2月頃、つまりある一定の時期になると、そこで本気になるんだ。クリスマス直後はいつも調子が良くなると思う。寒くて、次から次へと試合が続く、厳しい時期だ。それには慣れているし、ゴールラインが見えてくる時こそ、我々の実力が発揮される時だ。この段階に来たら、3ポイントを獲得し続けるだけだ」

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