11日にエディオンピースウイング広島(広島市中区)であったサッカー女子WEリーグのサンフレッチェ広島レジーナ対大宮アルディージャVENTUS戦の後半、リーグ旗、クラブ旗をワイヤでつるしていたポールが、取り付けられていた屋根からバックスタンドへ落下した。同リーグの試合ではバックスタンドに観客を入れておらず、けが人はいなかった。
棒は長さ15メートル。落下後、クラブスタッフが旗やワイヤなどの回収作業に追われた。試合終了後、スタジアムの指定管理者であるサンフレッチェ広島の仙田信吾社長が会見し、「原因の究明と再発防止に努める」と話した。
同スタジアムは2月に開業したばかりだった。