11日午前、福島県福島市の小学校で運動会の最中に突風が吹きましたが、けが人や被害はありませんでした。突風は「つむじ風」とみられています。
「落ち着いて！」運動会最中の突然の突風、校庭に司会役の児童の声が響きます。
11日午前10時20分ごろ、福島市吉倉にある吉井田小学校の校庭で運動会の最中に突然、突風が吹きました。突風は渦を巻いて移動しながら青いテントを舞い上げましたが、けが人や被害はありませんでした。
【吉井田小学校の校長】
「そのテントの下に子どもたちがいない時間だったので、事故がなくて何よりだったと思います」
11日の福島市は最高気温が29・1℃の夏日となり、午前中は気温が上昇中で、突風は地表が温められ上昇気流がおきる「塵旋風（じんせんぷう）」いわゆる「つむじ風」とみられています。
