「利用していなければ返金する」50代女性が約530万円のなりすまし詐欺被害<福島・いわき市>

福島・いわき市の女性が、なりすまし詐欺で現金530万円余りをだまし取られた。

警察によると2024年4月、市内の50代の女性のスマートフォンに、「インターネットサイトの利用料金の未払いがある」などとメールがあった。女性が連絡を取ったところ、男から「身に覚えがなくても支払わなければならない。利用していないことがわかれば、返金する」などと言われたという。

話しを信じた女性は指定された銀行口座に現金を振り込み、合計533万円あまりをだまし取られた。警察は、身に覚えのない料金の支払いを求めるメールは、詐欺を疑うよう注意を呼び掛けている。

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