大谷翔平 パドレス・松井から左中間を破るツーベースヒット!3試合ぶり今季17度目のマルチ安打

大谷翔平 PHOTO:Getty Images

<2024年5月10日(金)(日本時間11日)サンディエゴ・パドレス 対 ロサンゼルス・ドジャース @ペトコパーク>

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大谷翔平(29)が10日、2番DHで先発出場を果たし、4打数2安打を記録。打率は.359、OPS1.106とした。

ドジャースは移動日を挟んで、今日から6日間の遠征。まずはサンディエゴでパドレスとの3連戦と挑んだ。

大谷は3回の第2打席で3試合ぶりのヒットを打つと、1点を追いかける8回の第4打席では2塁打を放ち、同点のお膳立てをする1打を放った。

なお、今日は試合前にルーティンのキャッチボールを行ったが、再開してから最多の70球を投げ、変化球の握りを気にするそぶりを見せると同時にピッチングコーチが大谷から離れた後ろに立ち、握りがバレていないか確認するような姿もあった。

試合はドジャースの先発・グラスノーとパドレスの先発・キングによる白熱の投手戦となった。

グラスノーは7回を投げ、与四球2、奪三振10と好投を見せたものの、唯一打たれたヒットがホームランとなり1失点。

一方でパドレスの先発キングは7回を投げ2安打を許すものの失点はせず、奪った三振は11とドジャース打線を完全に封じ込めた。

両チームの先発が降りた8回、パドレスが1-0とリードしていたが、この回に登板したパドレスの2番手・松井裕樹(28)がベッツ・大谷に連続ヒットを打たれ、フリーマンの犠牲フライで1点を失い、試合は振り出しに。

最後はパドレスが9回の裏に、この日HRを放っていたカンプサノの2塁打とアラエスのタイムリーでサヨナラ勝ちを収め、ドジャースの連勝を7でストップした。

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