【ヤクルト】塩見泰隆が初回に負傷退場 自力歩行不可で高津監督も険しい表情

塩見泰隆

ヤクルトの塩見泰隆外野手(30)が11日の巨人戦(神宮)で負傷交代した。

アクシデントが起きたのは初回のヤクルトの攻撃。先頭打者として打席を迎えた塩見は巨人の先発・菅野が投じた3球目をヒッティング。内野の深くまで放たれた打球を遊撃・門脇が好捕&好送球したが、塩見は全力疾走で一塁まで駆け抜けたことで内野安打となった。

一方で、塩見はそのまま一塁上で苦悶の表情を浮かべながらそのまま倒れ込み、自力での歩行が困難な状態に…。一塁へ突入する際に左ひざをひねる形で飛び込んだことが原因とみられるが、そのまま立ち上がることもできずに担架でベンチへと運ばれて行った。

塩見が倒れ込むや否や、ベンチでは高津監督が険しい表情。切り込み隊長の安否が心配される。

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