【巨人】岡本和真の申告敬遠にG党から大ブーイング 神宮は異様な雰囲気に

申告敬遠された岡本

ヤクルト―巨人戦(11日=神宮)で、7回二死二塁から巨人・岡本和真内野手(27)が申告敬遠されるとレフトスタンドのG党から大ブーイングが巻き起こった。

巨人が2点のリードを持って迎えた7回の攻撃。先頭の丸が右前打で出塁すると、続く佐々木の内野ゴロの間に走者は得点圏まで進塁。その後の吉川は一直に倒れたが、なおも二死二塁とチャンスが続く中で打席には主砲・岡本和が入った。

岡本和はここまで2回に6号ソロ、4回には勝ち越しの7号2ランを放ち今季初の2打席連発を見せるなど絶好調。一発が出ればリードがさらに拡大する場面となったが、ヤクルトベンチは申告敬遠を選択。これにはレフトスタンドのG党から盛大なブーイングが巻き起こり、場内は異様な雰囲気に包まれた。

結果的にはこの日3打数無安打としていた続く坂本が三ゴロに倒れて得点は叶わず。この回は無得点に終わった。

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