【ACL決勝】横浜FM植中朝日、渡辺皓太のゴールでアル・アインに大逆転勝利! 第1戦を制す

ヤン・マテウスのクロスから。第2戦は5/25 25時から。

[ACL 決勝 1st] 横浜FM 2–1 アル・アイン /2024年5月11日19:00/日産スタジアム

クラブチームのアジア王者を決めるAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)2023-24決勝、横浜F・マリノス(日本、J1リーグ)対 アル・アインFC(アラブ首長国連邦、UAEプロリーグ)の第1戦(ファーストレグ)、横浜FMの植中朝日、渡辺皓太のゴールで2-1の逆転勝利を収めた。アウェーでの第2戦は5月25日25時(26日1:00)から行われる。

ホームの横浜FMが主導権を握るものの、ゴールネットをなかなか揺らせない。すると12分、アル・アインのスローインからエドゥアルドとGKポープ・ウィリアムの息が合わず、そこを突かれてスピードスターのモロッコ代表FWソフィアン・ラヒミに持ち込まれる。そしてシュートの跳ね返りをムハンマド・アル=バルーシに決められてしまう。

さらに30分、アル・アインのシュートがGKポープの股の下を抜けてネットを揺らしたが……。これは直前のプレーがオフサイドと判定されて取り消された。

そして前半のうちにエドゥアルドが負傷。渡邊泰基が投入された。

後半も横浜FMが敵陣で試合を進め、アル・アインがスピードを生かして速攻を仕掛ける展開に。

ハリー・キューウェル監督は、エウベル、喜田拓也を下げて、宮市亮、渡邉皓太を投入する。これで再びチームが活性化。

72分、ヤン・マテウスの右クロスに、植中が渾身のジャンプヘッドで合わせてゴールネットを揺らして同点に!

さらに84分、再びヤン・マテウスのクロスから、宮市がボレー。これを渡辺が合わせてネットを揺らす。副審が旗を上げてオフサイドと判定されたものの、VARの介入を経て、オンサイドに変更。ついにホームチームが2-1と逆転に成功した。

その後、アル・アインの猛攻を受けたものの、全員で体を張って守り抜き、横浜FMが2-1の勝利を収めた。

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アル・アインのホームゲームとなる第2戦(セカンドレグ)は日本時間5月25日25時(26日1:00)から行われる。

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