5月11日開催のスコットランドリーグ第36節で、日本人5選手が所属する首位のセルティックが、3ポイント差で2位の宿敵レンジャーズとホームで対戦している。
伝統のオールドファームに勝てば、3連覇に王手となるセルティックは、古橋亨梧がCF、前田大然が左ウイング、旗手怜央が左インサイドハーフで先発。岩田智輝はベンチスタート、小林友希はメンバー外となった。
立ち上がりから猛攻を仕掛けるホームチームは25分、前田がタメを作り、旗手のパスを受けてオライリーが左足で狙うも枠を捉えられない。
31分には、ボックス内で古橋がダイレクトシュートを放つも、相手GKにブロックされる。
それでも35分、マグレガーのパスを受けたオライリーが、グランダーのシュートでニアサイドを射抜き、先制に成功する。
さらに38分、左サイドでロングパスを収めた前田が仕掛け、左足でクロス。これが相手MFランドストラムに当たってオウンゴールを誘発し、追加点を奪う。
【動画】前田大然が果敢な仕掛けからオウンゴールを誘発→喜びを爆発
しかし、その2分後、相手FWデセルスにヘディングシュートをねじ込まれ、1点を返される。
迎えた前半アディショナルタイム、ジョンストンへの危険なタックルでランドストラムが一発レッドカード。セルティックが1点リードのうえ、数的優位となって前半を終えた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部