見上愛 監督からの手紙に号泣「もうやだー」「バチバチにメイクしてもらったのに」

大泣きする見上

女優の見上愛(23)が11日、都内で行われた「『不死身ラヴァーズ』公開記念舞台挨拶」にバンド「スカート」の澤部渡(36)、松居大悟監督らとともに出席した。

同作は、高木ユーナ著の漫画「不死身ラヴァーズ」を原作としたラブストーリーだ。

本作で初の映画単独主演を務めた見上は「感慨深いものがありますね。昨日見た方々から感想が来てたりとかもして、本当に人に届いているんだという自覚が生まれてうれしい限りです」と公開の喜びを語った。

松居監督がサプライズで見上への感謝の手紙を読み上げると、涙があふれた。「もうやだー。今日バチバチにメイクしてもらったのに」と目をぬぐいながら話すと、会場を笑いに包まれた。

イベントでは澤部が映画の主題歌「君はきっとずっと知らない」を生歌唱。美しい歌声に聴き入っていた見上は「撮影は一年前だったんですけど。その撮影におられなかったはずなのにその時の気持ちをすごい思い出させられる曲でした。キャラクターの感情を全部知ってるんじゃないかと恐ろしくなるくらい」と評価していた。

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