バスケットボールBリーグ、チャンピオンシップの準々決勝・クォーターファイナルの第2戦。宇都宮ブレックスは千葉ジェッツ相手に勝ち、対戦成績を1勝1敗にしました。
第1戦はジェッツの勢いに「飲まれてしまった」ブレックス。リーグ最高勝率、田臥キャプテンが「このチームはいつでも楽しい」と語る最高のクラブがプレーオフの序盤で終わるわけにはいきません。
ブレックス、ファーストシュートは遠藤の3ポイント。しかしこのあとジェッツは激しいディフェンスから連続15得点。第1戦に続き第1クォーターで劣勢を強いられます。
しかし絶対に終わらせない。第2クォーター、伝わってきた選手の「気持ち」。まずは鵤のディフェンス。光ったのはギャビン・エドワーズで逆転の3ポイントにハッスルプレー。
ブレックスは17連続得点で前半7点リードで折り返します。
後半もブレックスは相手の激しいチェックに対し泥臭くシュートを重ねていきます。エドワーズはこのクォーターも大活躍。さらにニュービル、そしてジェレット。チーム全員で立ち向かい6点リードで最終クォーター。
最終第4クォーターも激闘。お互いにシュートが入りません。双方激しいディフェンスで、ブレックスは執念でリングにねじ込んでいきます。
ブレックスは全員バスケ、しびれるゲーム展開を制して67対58で勝利。対戦成績を1勝1敗の五分に戻しました。運命の第3戦は月曜日、13日の午後7時25分から日環アリーナ栃木で行われます。