【横浜FM】渾身同点ヘッドの植中朝日が責任と覚悟を持って挑んだACL決勝「後悔したくない。どんどん打っていこうと決めていた」。アル・アインに2-1先勝

「前半は何本か打って、入りませんでしたがリズムを掴めた部分がありました。それがこのゴールにつながったと思います」

[ACL 決勝 1st] 横浜FM 2–1 アル・アイン /2024年5月11日19:00/日産スタジアム

クラブチームのアジア王者を決めるAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)2023-24決勝、横浜F・マリノス(日本、J1リーグ)対 アル・アインFC(アラブ首長国連邦、UAEプロリーグ)の第1戦(ファーストレグ)、横浜FMの植中朝日、渡辺皓太のゴールで2-1の逆転勝利を収めた。アウェーでの第2戦は5月25日25時(26日1:00)から行われる。

「ナベくんに持っていかれました、いいところを取られましたね(笑)。でもチームの勝ちに貢献はできたのではないかなと思います」

同点ゴールを決めた植中は試合後、そのように切り出し、0-1から決めた渾身のジャンプヘッドによる同点ゴールに込めた想いを続けた。

「後悔したくないという気持ちがありました。自分が打てるところはどんどん打っていこうと決めていて、前半は何本か打って、入りませんでしたが、(シュートを)打ってリズムを掴めた部分がありました。それがこのゴールにつながったと思います」

何より”決める”という責任を感じていたという。

「クロスに入っていけていないシーンがけっこう多かったので、本当に自分の中で責任を感じていました。次はもう絶対に、と決めていました。そこにヤン選手が本当にいいボールをくれました」

マリノスの14番はそのように、むしろ”結果”を残せたことで安堵の笑みを浮かべていた。

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横浜FMが先勝を収め、次戦はドローでも優勝を果たせる。アル・アインのホームゲームとなる第2戦(セカンドレグ)は日本時間5月25日25時(26日1:00)にキックオフを迎える。

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