U-23日本代表の6月アメリカ遠征!2試合の開催スタジアムは「練習場」と「MLSチームのホーム」

パリ五輪出場を決めたU-23日本代表は、6月にアメリカ遠征を実施。7日(金)と11日(月)にいずれもU-23アメリカ代表と対戦する。

アメリカもパリ五輪の出場権を獲得しており、7月24日の五輪初戦では、地元フランスと対戦。サッカー競技は7月26日の開会式前に一足早く開幕するため、次回ワールドカップ&五輪の開催地でもあるアメリカの試合は大きな注目を集めることが予想される。

アメリカにとっても日本戦は同じく五輪への本気度が高いチームを相手にした重要な強化試合となるはずで、現地でも話題となりそうだ。

そんな両チームの一戦、6月7日(金)の1試合目は、カンザスシティ中心部から西へ20kmほどの場所にあるコンパス・ミネラルズ・ナショナル・パフォーマンス・センターで開催される。

2018年1月にオープンしたこちらは、MLSスポルティング・カンザスシティが練習場として使用。比較的新しい施設だが、天然芝のピッチには観客を入れるスペースがなく、やはりというか試合は非公開で行われる見通しだ。

両チームともにこの試合では本番に向けた様々なテストが行われるとみられる。

一方、6月11日(火)の2試合目は1試合目の会場から車で5分ほどの場所にあるチルドレンズ・マーシー・パークで開催。

こちらはスポルティング・カンザスシティがホームとして使用。18,467人収容のサッカー専用スタジアムで、2015年に地元のチルドレンズ・マーシー病院がネーミングライツを取得している。

2試合目はもちろん、観客を入れて開催。

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日本サッカー協会(JFA)によればテレビ放送も調整中とのことなので、日本時間11日(水)の9時キックオフ予定ではあるが日本でも観られることを期待したい。

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