加護亜依 小2長男が学校に馴染めず授業ボイコット「知ってる息子じゃない」ショックで涙も→解決に光

 加護亜依

 元モーニング娘。の加護亜依が、自身のYouTubeチャンネルで小学2年生になる長男の学校生活における悩みを吐露した。

 「こないだまで大変だったので聞いて下さい。ちょっと子供のことなんですけど」と切り出した。長男は、小学校に入学後、最初は順調に通っていたが、「夏休みが終わって2学期が始まってから、担任の先生から呼ばれるようになった」という。

 担任の話による「折り紙しかやらない。大好きな体育にも出ない」という状態からエスカレート。「給食もみんなと食べない。でも家に帰ってくると、『きょうどうだった?』と聞くと『うん、美味しかったよ』って言うんです」とウソをつくようになったという。

 その後、長男には内緒で学校に授業を見学に行くと、「まあ、荒れてまして。あれ、私が知ってる息子じゃないっていう現場を目の当たりにして、これ参ったな」とショックを受けたことを振り返った。

 その頃になると、「本人は、もう学校に行きたくない。僕、なじめないというような感じだった」という加護。長男は毎朝、「学校に行きたくない」と大泣きをするため、加護が学校まで送っていく日々が1カ月続いたという。

 加護によれば、そのタイミングで「元々、こういう学校に行ってほしいなと思っていた学校」が新たに開校されると聞き、説明会に参加。長男も「そっちに行きたい」と話したことから、これまでの学校に籍を置きながら、新設校に通っているという。

 長男は現在、楽しそうに通っており「すごい合ってたんだろうな」としみじみ。それまでは「何回も悩んで、泣いたし、誰かに相談したところで結局、答えを出すのは自分たちだったと思うし」と、大きく前進したことを明かした。

 自身の子育ての中で、反省点も語りながら「1日1日、子供に教えてもらっている日々でございます」と締めくくった。今年のゴールデンウィークのインスタグラムでは、明るい色の髪でサングラスをかけ、楽しそうな表情を浮かべた加護を見ることができる。

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