堂安がキャリアハイの今季6点目、フライブルクはホーム最終戦ドロー【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

フライブルクは11日、ブンデスリーガ第33節でハイデンハイムをホームに迎え、1-1で引き分けた。フライブルクのMF堂安律はフル出場している。

前節ケルン戦をゴールレスドローで終えた欧州カップ戦出場権を狙う7位フライブルク(勝ち点41)は、堂安がフラットな[4-4-2]の右MFでスタメンとなった。

欧州カップ戦出場権を争う10位ハイデンハイム(勝ち点38)に対し、立ち上がりから押し込みにかかったフライブルクは16分、グレゴリッチュのミドルで牽制すると、29分に押し切る。左サイドからのギュンターのクロスに堂安がダイビングヘッドで合わせた。

堂安のキャリアハイとなる今季6ゴール目で先制したフライブルクだったが、38分にワンチャンスで同点とされる。セッサにバイタルエリアで前を向かれ、そのままドリブルシュートを決められた。

1-1で迎えた後半、55分にフライブルクは勝ち越しのビッグチャンス。FKからグルデのヘディングシュートがポストに直撃し、ルーズボールに詰めたグレゴリッチュのシュートはGKミュラーにセーブされた。

さらに61分、グリフォの強烈なミドルがバーに直撃したフライブルクは78分、堂安のクロスから途中出場のFWホーラーが際どいヘディングシュートを浴びせる。

しかし終盤にかけては好機を作りきれず1-1のままタイムアップ。欧州カップ戦出場は最終節の結果に委ねられることになった。

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