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バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の富山グラウジーズは11日、富山市総合体育館で「ブースター感謝祭」を開き、選手らがファン約800人とゲームなどを通じて交流した。チームの不振で来季のB2降格が決まったが、選手は温かく元気を届けてくれるファンに勝利を誓い、最短でのB1復帰へ気持ちを新たにした。
イベントでは選手とファン、専属ダンスチームG.O.Wのメンバーらが3チームに分かれ、対抗戦で大縄跳びや綱引きを楽しんだ。選手との撮影会やサイン会、G.O.Wのパフォーマンスも盛り上がった。
富山グラウジーズは今季4勝56敗でB1全24チーム中の最下位に沈んだ。一方、ホーム戦の平均入場者数は4180人となり、2026年に始まる「Bプレミア」の参入条件の一つをクリアした。
閉会式では全15選手があいさつし、シーズン中の声援に感謝した。富山一筋16年目のベテラン水戸健史(南砺市出身)は「皆さんの応援があればB1に1年で復帰できると思う」と継続的な支援を求めた。庄司和広ヘッドコーチは「ステージは変わるがしっかりと勝利し復帰する」と誓った。