中国を発着する最長の国際旅客航路が開通

中国南部の広東省深セン市とメキシコ首都のメキシコ市を結ぶ 直行旅客航路が11日に正式開通しました。航路の全長は1万4000キロを上回ります。

中国南部の広東省深セン市とメキシコ首都のメキシコ市を結ぶ 直行旅客航路が11日に正式開通しました。航路の全長は1万4000キロを上回ります。

公開されたデータによれば、同航路は中国の民間航空の直行国際旅客航空路での最長距離の記録を更新したとのことです。同航路ではエアバスA 350ワイドボディ機が週に2便運航します。全行程の飛行時間は約16時間で、中国からメキシコに向う行程時間が大幅に短縮されました。

メキシコは中南米地域における中国にとって第2の貿易パートナーです。両国の交流と協力が日増しに活発化していることから、観光やビジネス、帰省、労務などによる人々の往来が増えつつあります。同航路の開通は中国のハイレベルの対外開放を後押しすると見られています。(提供/CRI)

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