【MLB】“7戦4発”大谷翔平「2番DH」スタメン　魔球ナックルボーラー攻略でリーグトップタイの12号アーチなるか

ドジャースの大谷翔平投手は11日（日本時間12日）、敵地ペトコパークでのパドレス戦に「2番DH」で先発出場する。前日の試合は、4打数2安打でマルチ安打を記録。松井裕樹投手から左中間への二塁打を放って、リーグトップの打率.359と好調を維持している。

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■同地区ライバルとの3連戦、第2戦

相手先発はメジャー2年目の右腕マット・ウォルドロン投手。昨季は8試合に登板し、6先発で1勝3敗、防御率4.35の成績を残した。投球の26.7％がナックルボールで、ほぼ無回転の魔球が打者を幻惑する。さらには平均91.3マイル（約146.9キロ）のフォーシームとシンカー、カットボール、スイーパーも駆使して的を絞らせない。

大谷はウォルドロンと4月13日（同14日）に初対戦し、3打席で1打数ノーヒット2四球。5回3安打1失点の好投を許している。前日の試合では松井から二塁打を放ち、チームの同点劇をお膳立てするもサヨナラ負けを喫した。同地区ライバル相手に連敗は避けたいところ。直近7戦で4本塁打と好調の大谷がカギを握る一戦、今季12号アーチでチームの勝利を引き寄せるか。

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