ブースター800人と交流 グラウジーズ、富山で感謝祭

綱引きでブースターと交流する選手ら=富山市総合体育館

 バスケットボールBリーグの富山グラウジーズは11日、富山市総合体育館でブースター感謝祭を開き、選手らがブースター約800人とゲームなどを通して交流した。

 大縄跳びや綱引きなどの種目を実施。ブースターはコート上では見られない選手の素顔に触れて楽しんでいた。写真撮影会やサイン会、ダンスチーム「G.O.WROUGE(ルージュ)」のパフォーマンスも行われた。

 最後に選手ら一人一人があいさつ。水戸健史選手は来季は2部(B2)に降格することに触れ「期待に応えられない悔しいシーズンになった。皆さんの応援があれば1年で1部(B1)復帰できる」と語り、伊藤駿主将は「来シーズンも熱い声援をお願いします」と呼びかけた。

 富山は今季4勝56敗で全24チーム中最下位に終わり、B1ワーストの32連敗を喫した。

ブースターと一緒にゲームを楽しむ選手ら
大縄跳びでブースターと触れ合う選手ら

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