阪神、投手陣が大量リードを守れず計11失点と大乱調…江本孟紀氏「DeNAがどういうチームかを理解しないとダメですよ」とバッサリ

◆ 「伊藤の投球が全てを決めましたね…」

阪神は11日、DeNAに最大7点あった点差をひっくり返され逆転負け。投手陣はDeNA打線に14安打11失点を許すなど大乱調となった。

先発の伊藤将司は3回までに9点の援護をもらうも、不安定な投球が続いた。5回に佐野恵太、京田陽太に適時打を浴び2点差まで迫られてしまう。

8回から登板した岩崎優は、一死から桑原将志に四球を与えると、続く蝦名達夫に2ランを浴び同点に追いつかれると、筒香嘉智にはソロを被弾し逆転を許す。さらに代わった岡留英貴も牧秀悟にソロを被弾し、阪神投手陣は計11失点と味方の大量リードを守れなかった。

大乱調だった阪神投手陣について、11日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の江本孟紀氏は「ベイスターズがどういうチームなのかをもっと理解しないとダメですよ。あんな真ん中ばっかりに投げて」とバッサリ。

続けて「伊藤ですけど、横のスライダーを投げたいのかなというくらい横から投げてるんですよ。なので、上から投げ下ろしてくるストレートが全然決まらないんですよ。今日は伊藤のピッチングが全てを決めたような感じがしますね」とコメントした。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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