“SMAP草彅剛”の活躍に斎藤工・白石監督が受けた影響を語る「SMAPを通して社会を見ていた」

タレントの草彅剛さん、俳優で映画監督の斎藤工さん、映画監督の白石和彌さんが『ボクらの時代』で鼎談しました。

草彅さんと以前から仲が良い斎藤さんと、2人が出演する映画「碁盤斬り」(2024年5月17日公開)を手がけた白石監督との3人で、将来の夢について語りました。

【写真】白石和彌監督、草彅剛、斎藤工 の写真を見る

「SMAPを通して社会を見ていた」

「全く同い年。同級生なんです」と、言う草彅さんと白石監督。

斎藤さんは「白石監督から剛さんって、どう映っていたんですか?」と質問しました。

白石監督は
「(草彅さんは)同級生なので、高校生の頃になるとSMAPで活躍している人たちが出てきた。
SMAPを通して社会を見させてもらっていた感があります。
SMAPを通して(社会の)興味ないことも学んだりとか。」

と語ると、斎藤さんは「同じく!」と深くうなずきました。

白石監督は続けて、
「例えば震災(東日本大震災2011年)のときの各地のことを伝えてくれたりとか、本当に(社会の)悲喜こもごもを教えてくれた。

エンターテインメントのこともそうだし、いろんな映画やドラマを見せてもらった。
結構僕らの世代はみんなSMAPの要素が入っている」

と、同い年の草彅さんに影響を受けていたことを明かしました。

「草彅さんは『人の心が動いたときの感情で動いている』と言っていましたけど、(SMAPの活躍を見て僕たちは心を)動かせてもらっていたという感覚はずっとあります」

と明かすと、草彅さんは
「ありがとう!ありがとうしか言えないよ。ありがとう!」と、感激した様子でした。

(『ボクらの時代』 2024年5月12日放送より)

© 株式会社フジテレビジョン