アラフォーが悩む「マリオネットライン」は、こうやって撃退する!【間々田先生イベント全文ログ】#8

日本の「顔ヨガ」ブームの先駆者である、間々田佳子先生。2020年には、体と顔の軸を意識し、顔を左右バランスよく鍛える最強のメソッド「コアフェイストレーニング®」を発表し、話題になりました。

今回オトナサローネでは、実際に間々田先生をお招きし、読者のみなさんとトレーニングを行うイベントを行いました。その様子を全文お届けするイベントログ、本記事は8本目です!

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マリオネットラインが気になる人は、これをやって!

間々田先生(以下間々田):「マスク生活で顔がたるんでしまった」と感じる方にまず最初にやっていただきたいのは、大頬骨筋(だいきょうこつきん。笑顔の筋肉)を鍛えることです。

あごに力を入れて笑っている人ほど、縦に線が入りやすくなるのです。なので、あごの力をできるだけ抜いて、そして先ほどの大頬骨筋と、口角挙筋(こうかくきょきん。口角を上げる筋肉)を意識します。ほっぺたのモタつきがなくなってきますよ。

「あご(の力)を抜く」というのが大切になってきますので、親指と人差し指であごをつまむ。そして大頬骨筋をつかってニッコリ笑ってみてください。

できなくても、悩まなくて大丈夫ですよ。にっこり笑ったときに、親指と人差し指が開く傾向のある形は、あごで笑っている方です。あごをしっかりつかんだままで笑える方は、頬で笑うことができている。

あごをつまんだまま、あごに力を入れず、頬を斜め上に上げてみましょう。頬の斜め上の筋肉が使えていると、すっごく変わってきますよ。最後ですので、これは難しいトレーニングです。

編集部:あっというまの1時間でした

間々田:今ほっぺたの部位トレをしましたね。このときに使う筋肉は、 口角からこめかみまでの筋肉である大頬骨筋です。みなさんイーっと「あご笑い」をしているから、たるんできたり、クマやゴルゴラインができてくるのです。

大頬骨筋と口角挙筋だけを使って笑えるようにトレーニングすると、一週間以内に弾力を感じるはずです。

上の歯がはっきり見えている状態で周りの人と話していたら、おそらく周りが「何かいいことあったの」と言ってくれるはず。そうした変化を常に感じ、自分の顔を動かす意識を持つだけで、顔はキュッと上がっていきますので、ぜひトレーニングを続けていただければと思います。

おまけ

参加者:口のたてジワについても聞きたかったです

間々田:口輪筋の問題ですね。口って末端部分です。穴なので、先っぽで動かしやすいから、力が入ってしまうんですね。

笑っているときにすごく力を入れていると思うんですが、実際に使うのはふたつの筋肉なんです。コアフェイストレーニングは、抜きどころ入れどころを極めていくということです。笑うときにはふたつの筋肉しか使わない。他はふわふわの状態を保つことが大切です。

(今日習ったことで)「上の歯8本」だけは忘れないようにしてくださいね!

一同:ありがとうございました!

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