B1ロボッツ、ファンと交流 茨城・水戸

ファンと綱引きを楽しむ茨城ロボッツの選手ら=アダストリアみとアリーナ

バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の茨城ロボッツは11日、茨城県水戸市緑町のアダストリアみとアリーナでファン感謝イベントを開いた。1150人のファン、ブースターが集まり、選手と綱引きやサイン会などで交流した。

イベントは、選手が料理当てクイズに挑戦したり、ファンと選手が綱引きなどで対決したりして盛り上がった。綱引きに参加した水戸市の会社員、橋口岳史さん(37)は「選手がフレンドリーに対応してくれるなど、貴重な体験ができた」と笑顔で話した。

最後にリチャード・グレスマンヘッドコーチ(HC)は「ファンの皆さんがいなかったらB1に残ることができなかった」と謝辞。2季連続でB1ベストフリースロー成功率賞に輝いた平尾充庸主将は「来季も笑顔で感謝イベントを迎えられるよう全力で戦う」と誓った。

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