大谷翔平を“猛追する”天才が「やっぱりすごい」 イチロー氏も評価…打率4割に一番近い男

ドジャース戦でサヨナラ打を放ったパドレスのルイス・アラエス【写真:ロイター】

序盤こそ不調も…2年連続首位打者が本領発揮

■パドレス 2ー1 ドジャース(日本時間11日・サンディエゴ)

パドレスにトレード加入したルイス・アラエス内野手が、状態を上げてきた。シーズン序盤こそ苦しんだものの、10日(日本時間11日)の試合終了時点で打率.311はリーグ12位。50安打は同4位で、ともに同1位の大谷翔平投手(ドジャース)にジワリと迫ってきている。

27歳のアラエスは昨季、6月下旬まで打率4割をキープ。キャリアハイの打率.354で2年連続となる首位打者に輝いた。今季は所属していたマーリンズが地区最下位に沈んでいたこともあって、4日(同5日)にパドレスへトレード移籍となっていた。

移籍当日の試合ではいきなり4打数連続安打をマークするなど、6打数4安打。移籍後は代打も含めて6試合に出場し打率.375と好調。大谷にとっては手強い存在がライバル球団に加わった。

10日(同11日)の本拠地・ドジャース戦では、サヨナラ打を放つなど存在感を発揮。ネット上のファンも「パドレスがアラエス取れたのデカすぎるだろ」「さすがアラエス」「やっぱりアラエスすごい」「アラエス獲得がいい方向にいってるな」と注目した。

同じ“安打製造機”のイチロー氏(現マリナーズ球団会長付き特別補佐兼インストラクター)も、アラエスの打撃を評価している、2022年には対面を果たし、アラエスも感激していた。(Full-Count編集部)

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