『ブルー きみは大丈夫』ジョン・クラシンスキー監督とライアン・レイノルズらが本作に込めた想いを語る特別映像解禁

子供のとき、おままごとやヒーローごっこを一緒に遊んだ空想の友達が、もし大人になった今でも、そばであなたを見守ってくれているとしたら…そんな発想から生まれた、孤独な少女と子供にしか見えない“もふもふ”ブルーの物語。『ブルー きみは大丈夫』が2024年6月14日より日本公開される。

「子供時代の夢や希望が詰まったタイムカプセル」

今回解禁となるのは、本作の脚本と監督を務めたジョン・クラシンスキー監督や、「デッドプール」シリーズや『フリー・ガイ』(21)をはじめ、キレキレのユーモアあふれるキャラクターで世界中の映画ファンたちを魅了してきたライアン・レイノルズらが、もふもふブルー誕生までの道のりを語るインタビューやメイキングが収められた特別映像。
シチュエーション・スリラーの傑作「クワイエット・プレイス」シリーズでの大ヒットの記憶が新しいクラシンスキー監督だが、実生活ではハリウッド女優であり妻のエミリー・ブラントとの間に2人の幼い娘を持つ父親で、子供たちが幼い頃に想像した素晴らしい世界を自分が観客として観ていたことから着想を得たそう。
クラシンスキー監督は映像内で「約7年前から“空想の友達”の映画を作りたかった」と前作とは全く違ったジャンルの映画作りへの想いを抱いていたことで、パープルブルーで大きなもふもふ姿をしたブルーをめぐる物語が誕生したことを明かしている。

本作のクラシンスキー監督が描く“空想の友達”は、自身を生み出した子供が大人になり、彼らを忘れてしまうことでその存在が消えてしまう運命にあるが、そんな中でブルーが出会ったのは、彼のような不思議な存在が見える少女ビー(ケイリー・フレミング)。ライアン演じる、大人だけどブルーが見える、ビーの隣人カルの助けも借り、消えゆく“空想の友達”を助けようとするが―――。

本映像ではカラフルで個性豊かな“空想の友達”たち(中には透明な友達も!?)がのびのびと楽しそうに動き回る姿が収められており、そんなイマジネーションにあふれた本作についてライアンは「ピクサー映画の実写版を作るイメージでこの映画を制作した」と、その制作の過程を語る。クラシンスキー監督はこの物語について「心に傷を抱えた少女ビーが困難に立ち向かう中で不思議な存在たちが見えるようになる物語だ」と説明し、ビーとブルーが出会う事で起こる奇跡についてを予感させるとともに「空想の友達は子供時代の夢や希望が詰まったタイムカプセルさ」と子供時代からそばに寄り添ってくれる不思議な存在の魅力を伝える。
本作の魅力はそれだけに留まらず、ケイリーは「楽しくて、心が温かくなる」、ライアンは「(“空想の友達”は)無条件にずっとそばにいてくれる友達だ」、そしてクラシンスキー監督は「美しく素敵な存在を大人にも信じてほしい」とそれぞれに語り、かつて子供だったすべての人に向けてメッセージを贈った。果たして、少女ビーは、ブルーたちを消滅の危機から助けてあげることができるのか?ブルーと少女ビーたちに、どんな奇跡が待ち受けているのか目が離せない。

また、ライアンはプライベートではクラシンスキー監督同様に4児の子を持つ父親で、映像内ではクラシンスキー監督が“空想の友達”になってライアンを驚かしたり、和気あいあいと映画について話し合ったりする姿が収められており、ハリウッドをけん引するパパコンビが描く“空想の友達”たちが繰り広げる夢と感動が詰まった世界にワクワクが止まらない!
さらにメイキング映像には世界的人気アニメーション「怪盗グルー」シリーズのグルー役でおなじみのスティーヴ・カレルがブルーに声を吹き込む貴重なアフレコの様子も。マット・デイモン、エミリー・ブラント、サム・ロックウェルをはじめとする豪華声優キャストが息を吹き込む“空想の友達”たちの活躍にも目が離せない。

『ブルー きみは大丈夫』
■監督・脚本:ジョン・クラシンスキー 『クワイエット・プレイス』 シリーズ
■出演:ケイリー・フレミング TV「ウォーキング・デッド」シリーズ、ライアン・レイノルズ『デッドプール』シリーズ、ジョン・クラシンスキー
声の出演:スティーヴ・カレル、マット・デイモン、エミリー・ブラント、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、オークワフィナ、サム・ロックウェル、ルイス・ゴセット・Jr
■吹替え版声優:宮田俊哉(ブルー)、稲垣来泉(ビー)
■配給:東和ピクチャーズ

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