男性死亡…昼食の休憩時、意識不明の状態に 工事現場で従事していた30代、休憩から戻らず異変 捜した工事関係者が発見、搬送先で息を引き取る

荒川の工事現場で30代男性が死亡

 国交省関東地方整備局荒川上流河川事務所は10日、荒川左岸の低水護岸工事現場(上尾市平方)で工事従事者の30代男性が死亡したと発表した。

 同事務所によると、同日午後1時半ごろ、昼食の休憩から戻らなかった男性を、工事関係者が意識不明の状態で発見。午後2時50分ごろ、搬送先の病院で死亡が確認された。同日、現場では盛り土工事が行われていた。詳しい状況や男性の健康状態など、詳細は調査中という。

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