新緑の8キロコースを満喫 福島県三島町で「桐の里ウォーク2024」

三島町の自然を楽しみながら歩く参加者

 福島県三島町の初夏を満喫する「桐の里ウォーク2024」は11日、町交流センター山びこをスタート・ゴールに開かれた。町内外から親子連れら約450人が参加し、新緑に包まれた約8キロのコースを歩いた。

 町、町教委の主催。矢沢源成町長が「一日ゆっくり三島町を楽しんでほしい」とあいさつした後、出発した。薄紫のキリの花や町内の景勝地を眺めながら、さわやかな汗を流した。「第2只見川橋梁(きょうりょう)」が望める歳時記橋では、雄大な只見川沿いの景観を楽しんだ。

 ゴールでは、三島地鶏などを使った特産汁やササミフライなどが振る舞われ、参加者が疲れた体を癒やしていた。

© 株式会社福島民報社