トヨタ カムリ 新型、『プリウス』顔に変身…米国で生産開始

トヨタの米国ケンタッキー工場で生産を開始した カムリ 新型

トヨタ自動車の米国部門は5月8日、ミドルセダンの『カムリ』(Toyota Camry)新型の生産を、ケンタッキー工場で開始した。

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カムリはトヨタの米国市場における主力セダンだ。新型は、ハンマーヘッドをモチーフとした機能性とデザイン性を高次元で両立したフロントデザインを採用した。LEDヘッドライトはコの字デザインとなり、『プリウス』を思わせるスポーティなフロントマスクを構築する。

パワートレインは、全車がハイブリッドになる。最新の第5世代のハイブリッドシステムは、2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンにモーター、リチウムイオンバッテリーを組み合わせた。

駆動方式はFFと電動オンデマンド4WDのAWDを設定する。ハイブリッドシステム全体のパワーは、FFが225hp、AWDが232hp。走行モードはエコ、ノーマル、スポーツ、EVの4種類から切り替えることができる。

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