全国大会目指し小学生ら熱戦 亀山でティーボール三十三銀行杯 三重

【止まっているボールを打つ選手=亀山市関町新所の関総合スポーツ公園多目的グラウンドで】

 【亀山】三重県生涯スポーツ協会(竹田昌平理事長)が主催する、「三十三銀行杯第12回県小学生ティーボール選手権大会」(伊勢新聞社後援)の亀山予選が11日、亀山市関町新所の関総合スポーツ公園多目的グラウンドであった。

 今年は過去最多の33チーム(小学1―4年生約600人)が参加。試合は3イニング制で、一イニングアウトカウント無しで、10人が止まっているソフトボールを打つ。4月28日、津市安濃町の安濃中央総合公園内野球場で、津予選を行い、33チームのうち18チームが、トーナメント戦で戦った。

 この日は、亀山予選として残り15チームがAとBブロックに分れ、保護者らの声援を受け熱戦を繰り広げた。

 今月25日、津市本町の津球場公園内野球場で開催する決勝戦には、津予選と亀山予選のブロックで勝った2チームの計4チームが戦う。優勝したチームは、8月20日に埼玉県「ベルーナドーム」で開催する全国大会に県代表として出場する。

 初参加の「みどりスポーツ少年団」(亀山市)の田中健太監督(34)は試合前、「打撃を中心に、練習してきた。試合ではメンバー全員がティーボールを楽しみ、プレーをしてほしい」と話していた。

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