アパート空き部屋にミイラ化遺体 四日市、50代男性か 三重

 【四日市】11日午後1時ごろ、三重県四日市市河原田町のアパートで、空き部屋の布団の中で人が亡くなっていると別の部屋の住人から110番があった。四日市南署員が駆け付け、死後長期間が経過してミイラ化したとみられる男性の遺体を発見した。

 同署によると、遺体は身長約165センチのやせ形。灰色のトレーナーと紺色の作業着を着て、黒いズボンを履いていたという。目立った外傷はなかった。

 部屋に入居者はおらず、50代男性の運転免許証が見つかった。同署は遺体がこの男性の可能性があるとみて、事件と事故の両面から身元や死因を調べている。

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